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ひろげるひと |

翻訳家  山川紘矢(Koya Yamakawa)さん/山川亜希子(Akiko Yamakawa)さん
踊っているうちに 自分のパワーが見つかる 【前編】

やまかわ こうやさん/やまかわ あきこさん

『アウト・オン・ア・リム』をはじめ、『聖なる予言』『ザ・シークレット』『アルケミスト』『なまけ者のさとり方』など、多数のスピリチュアル本を翻訳。『神さまに愛される最高の生き方!』などエッセイも人気。スピリットダンスや勉強会の主催、講演会なども精力的に行っている。

30年にわたり、スピリチュアルの名著を日本に紹介してきた翻訳家の山川紘矢さん、山川亜希子さんご夫妻。翻訳や執筆のかたわら、18年間、地元の公民館でつづけてきたのがスピリットダンス教室です。精神世界の導き手であるお二人が主催するスピリットダンスとは、いったいどんなものなのでしょうか。町田市の公民館での教室は建物の建て替えによりいったん終了、ラスト数回というチャンスにおじゃましました。

エサレンで受けたクラスにインスピレーションを感じて

紘矢さん:スピリットダンスというのは、音楽に合わせて自由に踊るだけの自由ダンスです。もともとカリフォルニア州ビッグサーにあるエサレン研究所(1962年に設立されたニューエイジムーブメント発祥の地。現在はスピリチュアルな教育機関として、多数のワークショップを開催している)で習ったもの。五つの種類に分けて踊る“ファイブリズム”というダンスが学べる、ガブリエル・ロスという女性の先生のクラスを受けたんです。

亜希子さん:彼はエニアグラムか何かを勉強するためにエサレンに行ったのに、帰ったらエニアグラムはすっとんじゃって、僕はダンスをやるって、ほんとうに帰って1カ月もしないうちに始めちゃったんです。

紘矢さん:町田市の玉川学園コミュニティセンターに、ちょうどダンスに適したホールがあったんですね。床や壁は木で、天井には十字架のように大きな梁が通っている。音響設備も整っていて、大きさもぴったり。すぐに予約して2000年の12月に1回目のスピリットダンスの会を開きました。

亜希子さん:駅前にある市の施設で、みんなが来やすくて素晴らしい場所です。

紘矢さん:でも僕は最初、こんな小さいところは、やだなぁと思ったんですよ。サンフランシスコで200人ぐらい入れる体育館で行われた会に参加したこともあったし。でも、ちょうど場所に合った人数が来ますね。ここだと20人ぐらいが集まって踊るのにちょうどよかった。

音楽に合わせて自由に踊るのがスピリットダンス

紘矢さん:スピリットダンスというのは、僕がつけた名前なんです。いいのは、ステップを覚えなくていいところ。音楽も自由。音楽に合わせて自由に踊っているうちに、魂が解放されるんです。

亜希子さん:そう、とにかく自由なのよね。音楽がかかったら、勝手に踊ってっていうのがいい。でもこれは、すごく聖なるダンスなんです。踊る場というのは聖なる場だから、踊っているときは、おしゃべりしないのがルール。そして自分の気持ちを大切にすること。スピリットダンスは、動く瞑想そのものですから、自分の心と体に集中して、ただ踊る。最初は恥ずかしかったり、周囲の目が気になったりするかもしれませんが、夢中で踊っているうちに自分の世界に入っていきます。まさに動く瞑想状態。終わると心も体も浄化されるんです。

紘矢さん:踊っているうちに、自分のパワーが見つかるんですよ。それは、すなわち自分自身を知ることができるということ。ここには、すごくスピリチュアルなエネルギーがあるから、それを自覚しやすいんです。

亜希子さん:私たちがやっている仕事は、すべて自己成長や自己解放といったものですが、その中でも、スピリットダンスはいちばん有効な方法だと思っています。とにかく覚醒が早い。みんなが言うのは「自分は踊れないと勝手に思っている。でも気がついたら踊っているのよね」って。それがパワーなんです。踊っているうちに、抑圧された感情や思い込みから解放されて、自分でパワーを見つけちゃう。だから私たちは何も教えない。何も教えないから、音楽がかかったら勝手に踊ってって。

紘矢さん:自分が工夫して動きたいように動いているうちに、それが自己表現になるんですね。

亜希子さん:私の体験だと自己表現というのは、かなり解放されてから起こり始めます。最初は、ただ動いているだけ。そのうち楽しくなると、いろいろなクリエイティビティが出てきますね。人によっては「私を見て」という感じになりますが、意識としては好きなように踊っているから、見ているとほんとうにキレイなんです。

自分のしたいことを見つけたら卒業

紘矢さん:ここに来て踊って、みんな自由になっていく。そうすると、どんどん卒業していきますね。

亜希子さん:1回で「あっ、わかった」って、その後、来なくなる人もいるし、3、4年来ている人もいるし、いろいろですね。

紘矢さん:自分のしたいことを見つけたら卒業ですね。

後編につづく >

お二人のウェブサイトはこちら!

http://www2.gol.com/users/angel/

撮影/山本彩乃 取材・文/池田純子

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2 コメント “踊っているうちに 自分のパワーが見つかる

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