「いま&ひと」でご紹介するのは、
世界のために“一線をこえて”働くかたがた。
“一線をこえて”働くとは、
仕事を通じて出会った「森のイスキア」の佐藤初女さんの言葉です。
「誰でもできる一線があるけれど、それをこえた行動が心に響きます」と、初女さんは訪れる人を無条件に受け入れ、食事と生活を共にし、生涯を人のために尽くしました。
2016年、初女さんは天に召されましたが、ふと見渡してみると、初女さんだけでなく、“一線をこえて”社会のために働いているかたは、たくさんいらっしゃいました。
得意な楽器やダンスで幸せな空間をつくっているかた、自分の時間を削って人の悩みや相談にのっているかた、場をつくって、いろいろな人たちをつないでいるかた、
このかたたちから話を聞きたい。
このかたたちからもらった力をみんなで分かち合いたい。
それが「いま&ひと」につながったのです。
人一人の力は小さなものですが、それでもたった一人の思いや行動は、世界を変えることができる。
私は一人一人の持つパワーは、とてつもなく大きなものだと信じています。
ご登場いただくかたがたが活躍するフィールドはさまざま。
それぞれのかたが発する力強い言葉や凛とした佇まいから、生き方のヒントを見つけたり、生きるエネルギーを得たり……、みなさまが何かを感じていただき、同時代に生きる喜びをともに味わうことができたら、これ以上、うれしいことはありません。
サイトは不定期に更新します。
どうぞ楽しみにお待ちください。

代表 池田純子 Junko Ikeda
ライター・編集者として、暮らしや生き方にまつわる本づくりに携わり20年。ますます“人”に興味がわいています。